2017年にハマって半年くらい追いかけていたヒプノシスマイクというジャンルに、2022年の秋、再熱して戻ってきました。
オタクは暇になると新しいジャンルを探そうとしますよね。(決めつけ)
なぜ突然暇になってしまったかと言いますと、濃厚接触者になってしまったからなんですけど…、そんなわけで1週間くらい仕事を休んで暇を持て余していました。
こんな暇な時間しばらくないだろうし、せっかくだから新しいジャンルにでもハマろうかなと沼を探しに出かけました。
ダラダラYouTubeを徘徊していたらふとヒプマイの曲が聴きたくなって、一番最初に出たディビジョンラップバトルのMVを再生しました。
懐かしい〜〜❗️
学生だった当時、登下校の時間で毎日聴いていたことを思い出しました。最初に出したキャラクターたちのソロ曲やドラマパートも毎日聴いてたな〜…およそ5年ぶりに聴いた2017年の曲は相変わらずカッコ良かったです。
いろいろ調べているうちに中王区のラップ曲があることを知りました。当時は女性キャラが無花果さんしかいなかったけど、今はカッコいい総理大臣のお姉さまとカワイイサマトキサマの妹がいるらしい。なんだそれ。メチャクチャ気になる。
カッチョイ〜〜〜‼️‼️‼️‼️
そこから三日間はずーっと中王区の曲を聴いていました。(フルもYouTubeに上がっています)
このまま中王区のオタクになってしまうのでは…???
ちなみに、2017年の私はどのディビジョンも好きだけど一つ選ぶとしたらシンジュク!といった感じで、その中でも寂雷先生が好きでした。
神様みたいで全部飲み込まれてしまいそうなところが好きでした。独歩と一二三の関係性が好きでした。シンジュクにはオタクの大好きなものが分かりやすく詰まっていたんですよね…。
(と当時は思っていました。今はそれぞれのディビジョンでいろんな関係性が生まれていて、こんな大きなジャンルになったんだな〜としみじみ・・・)
さらに調べていくと、中王区の声優さんがライブをしてる映像がYouTubeにあることを知り、声優ライブの映像を漁り始めました。
↑これです。
コメント欄を見てワンタッチで曲に飛べるところを探していた時、気になるコメントを見つけました。
「ナゴヤはライブがめちゃくちゃ良いよね!」
ナゴヤディビジョン。オオサカとナゴヤが追加された頃にはもうヒプマイから離れていたのですが、一回だけ曲を聴いたことがあります。オオサカの曲は印象に残っていますが、ナゴヤはあんまり記憶がありませんでした。キャラクターも分からないし声優の人も知らない人ばかりでした。
でも、そんなにライブが良いなら見てみようかな…という軽い気持ちでナゴヤのライブ映像に飛んでみました。
『開眼』
真ん中に座っている赤髪の人がその言葉を発した瞬間、鳥肌が立ちました。なるほど、ナゴヤがライブに強いとはこういうことか。
『この世のすべてが暗闇ならば 瞼を開く意味などないから いっそこの目を潰してしまえば 溢れる涙は止まるだろうか』
張り詰めた空気。静寂。真ん中の赤髪の人はじっとりとただそこに居る。その光景が恐ろしくて美しくて一気に引き込まれていきました。
そして両脇にいるふたりの語りは加速していく。
『お前の叫びはお前のもので弁護はできても代弁はできない 同じく俺の怒りや痛みは俺だけのもんだ 誰も触るな』
ここでもう泣いていました。(涙腺の弱いオタク)
2017年当時、寂雷先生はみんなを救おうとしていた。私もそれに縋りついた一人でした。自分を都合良く助けてくれる神様がいると信じていました。
だけどこの人たちは、神様はいない、と言う。
誰かに縋りつくことで救われようとするのではなく、自分の足で立って、自分の力で大切なものを守る。
そういう3人の思想に強く惹かれました。
キャラクターを知らなくても声優を知らなくても、このパフォーマンスから強い信念と覚悟が滲み出ていた。ヒプマイの世界にこういうディビジョンがあったのかと5年ぶりに衝撃を受けました。
そこからは転がり落ちるように沼に落ちました。(EXILE SHOKICHIを好きになった時と大体流れは同じですね。2次元オタクがEXILEにハマるまでの流れもブログに残してあるので良かったら読んでみてください!)
ヒプマイはいろいろな派生コンテンツがあるのでどこから手を出せば良いのか難しいジャンルでもあります。私は楽曲→ドラマCD→YouTubeのライブ映像やMV→漫画→アニメ→舞台…という感じで徐々にナゴヤと他のディビジョンの現在を追っていきました。
(漫画はキャラクターの過去や3人が出会うまでの流れなど結構わかりやすいので推しディビジョンの分だけでも読んでおくのがオススメです。)
余談ですが、ヒプマイからはLDHと同じ匂いを感じるんですよね。金を惜しみなく集めて、惜しみなく使ったステージとか、豪華な製作陣とかゲストまで来てくれるライブとか、、、、。一つのコンテンツを追ってるだけでいろんなチームの個性が見えて、しかもそのチームがバトルするところとか。二次元のキャラクターを演じるという形ではあるものの、同じくらい声優さん個人の表現を見ることができて、キャラクターを超えた声優さん同士の関係性と世界観の構築があって…。
ライブというものをすごく大切にしているところも好きです。ライブパフォーマンスを追いかけたいオタクなので!
特にナゴヤのパフォーマンス、空却役の葉山翔太さんのパフォーマンスには度肝を抜かれました。空却というキャラクターが軽やかに葉山さんと同居しているというか。動きや目線、熱の込め方が本当に素敵で「声優のライブ」というものを舐めていた自分がいたことを反省しました。まだまだ知らない世界があるんですね。
仕事の都合が合わず、なかなか現場に行けませんが、いつかヒプマイの声優さんたちのライブを生で観たいなと思います。
生で見れなくてもライビュと配信(見逃しがある!)があるのはメチャクチャ有難い。5年分の歴史があるので追いかけるのは大変と思う方もいるかもしれませんが、無料のコンテンツや配信サービスが充実してるので今からでも十分ハマれるジャンルだと思います❗️みんな❗️私と一緒にハマってくれ〜‼️(ハマにハマれ〜🎶)
DOBERMAN INFINITYの皆さんとかヒプマイに楽曲提供して欲しいな。m-floがしてるから可能性はあるのでは?と信じています。
私をヒプマイに出会わせてくれたすべての出来事に感謝します。次のバトルも楽しみです🎶(初心者無邪気オタク)
おしまい。