ここは地獄

人生そんなもんだ

そもそも何故LDHにハマったのかという話

「あなたのLDHはどこから?」

 

 

「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0の番外編であるエピソードバスでサンシャイン池崎のモノマネをする鈴木昂秀さんから‼️‼️‼️」

 

 

前回、何故EXILEにハマったのか?どういう経緯でEXILEまで辿り着いたのか?をブログに書きましたが、そもそも何故LDHの沼に片足を突っ込むことになったのか?についても、一つの記録として残しておこうと思います。

 

私のLDHの沼は THE RAMPAGEから始まります。

 

時は2019年の夏に遡ります。ここからは時系列で順番にまとめていきたいと思います。

 

 

 

2019  6月

◯当時、推していたグループのメンバーの一人が「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O」に出演することが決定する。

 

 

すべての始まりはここです。

 

ハイロー未履修の私は「EXILEが出てるヤンキーの映画」くらいの知識しかありませんでした。

しかし、有名な作品で人気があることは知っていたので、メインキャストではなくても推しがドラマに出演することを嬉しく思っていました。

 

2019 7月

◯ドラマの放送開始。録画予約をしたものの、興味が湧かずしばらく放置。

 

いや…………私の目的はあくまでドラマに出演する推しを観ることだからね・・・。ドラマの内容にはあんまり関心がなく・・・。彼の出演シーンはオタクがツイッターでまとめてくれるし、録画一覧にあっても観ないし消そうかな?と思い始めました。

 

2019 8月

◯なんとなく1話を再生してみる。

 

 

8月に入ってやっと1話を再生しました。消さなかったのでえらい。

 

「村山って誰?」「轟…?何?」「なんで同じ学校でリーダーが2人いるんだ?」「このバイクの話をする少年は誰なんだよ」

 

「………あれ?なんか面白いかも?」

 

8月になり、ようやくハイローの面白さに気づき始めました。内容が分からない部分はとにかくWikipediaで調べました。

 

あー!なるほどね!全日制と定時制があるのか!!村山と轟の関係性、激アツじゃん…!え?てか村山さん…SUKI…

 

こうしてどんどん深みにハマっていきます。貯めていた録画は全部消化して次の週のハイローが楽しみで仕方がない状態になりました。

 

その頃のツイートを引用↓

「このままLDHのオタクになってたら笑ってください 司くん顔かわいい」

 

この頃の私は高城司顔かわいいbotでした。でも顔がかわいいなーくらいの気持ちだったので、まさか本当にLDHにズブズブになるとは思ってもみませんでした。笑ってくれ。

 

◯ランペのMVを観てみる。

 

顔のかわいい高城司くんがランペのボーカルだということを知ったので、検索して1番上に出てきたWELCOME 2 PARADISEのMVをなんとなく観てみました。

https://youtu.be/CKgsOsgQxwU

 

その時の感想ツイート↓

「ランペのMV見たけど陽キャ集団で陰キャは死にました 新曲夏っぽくて好き」

 

LDHの人たちはみんな陽キャパリピ陰キャオタクの自分とは絶対に交わらない存在だ…と思っていることがこのツイートから伺えますね。曲はとても良いな〜と思ったのですが、ランペにハマる決定打にはなりませんでした。

 

2019 9月

○ザワオの番外編であるエピソードバスを観て鈴木昂秀さんに落ちる。

 

 

冒頭のくだりに繋がるところがここです。ザワオめちゃくちゃ面白かったー!映画も観にいこうかな🎶くらいのオタクでしたが、エピソードバスで一気に沼に引き摺り込まれます。

 

エピソードバスでは昂秀さんが罰ゲームとしてサンシャイン池崎のモノマネをするというくだりがありました。

 

 

 

空前絶後の〜‼️ダンスを愛し‼️ダンスに愛された‼️THE RAMPAGEの〜‼️スズキ〜タカ〜ヒデ〜‼️イェーーーーーーイ‼️」

 

 

 

冷静に文字に起こすと意味が分からなくて面白いですね(?) 隣に座っていた前田公輝くんがメチャクチャ笑ってて可愛かったです。轟一派は尊いな………

 

このシーンを見ても「ただのモノマネだろ…💧」と思う人がほとんどだと思いますが、私はこの台詞の「ダンスを愛し、ダンスに愛された」という一言に強く惹かれました。

 

モノマネだとしても、ファンにお金を払って見てもらうパフォーマンスに誇りと自信を持ち、強く声に出せるところに衝撃を受けたのです。

 

ここで突然前にいた界隈の話をしますが、私が当時推していた恵比寿の男たちはこの頃グループの解散やらメンバーの脱退やらで不穏な空気が漂っていました。

事務所は、グループは、メンバーは、何を目指して何をやりたいのか。

そういったことが見えなくなってしまい、メインで推していたグループにもその不穏な空気が流れてどうしようもなくなってしまいました。好きだから応援していたのに、好きだとはっきり言うことができなくなってしまった自分がとても嫌でした。(オタクってめんどくさい生き物ですよね)(ブーメラン)

 

そんな中、モノマネではあるけれど「ダンスを愛し、ダンスに愛された」という一言をはっきりと言えてしまう昂秀さんを見てこの人のことは「信頼できる」と勝手に思いました。なんだか、あの台詞はネタではなく、嘘じゃない本当の言葉のように聞こえたのです。(後にランペにはダンスを愛し、ダンスに愛された人たちが昂秀さんを含め13人、歌を愛し歌に愛された人たちが3人いることを知りました。)

 

こんなにも強い意志を持っているランペってどんなグループなんだろう?と思った私はグループとメンバーのことを調べることにしました。

 

(エピソードバスはHuluで観れるので観てない方は是非。

Huluで「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0 #07」を視聴中! https://www.hulu.jp/watch/100041356 )

 

◯ランペのインスタをフォローする。

 

サンシャイン昂秀(?)さんから、ランペのことをもっと知りたい!と思った私はとりあえずランペの中から顔と名前が一致する何人かのメンバーのインスタをフォローしました。当時出回っていた布教シートなども全部目を通しましたが、16人全員を覚えるのに1ヶ月かかりました。いわしょ〜とやましょ〜を間違えたり、岩谷さん、いっちゃん、健太さんあたりの濃くもなく薄くもない顔 (中間にいる人たち) (髪型でなかなか判別できない人たち) が全然覚えられなかったりして苦戦しました。

 

昂秀さんは自分のインスタをほとんど更新しなかったので、どんどん他のメンバーのアカウントをフォローすることになり、最終的には16人全員フォローしました。何故かメンバーのストーリーにはたくさん登場する昂秀さん、オモロいです。

 

○スワプラのMVを観る。

 

ハイローのことを親だと思っているオタクなので、スワプラのMVが公開されてからは狂ったようにMVを見ていました。

https://youtu.be/Oy_UURDHcEU

 

昂秀さんから入り、コンビは安定のりゅたか推しだったので辻芝の関係性が垣間見え、りゅたかがシンメになっているMVに大コーフンでした。

 

私はランペのスリボをほくちゃん→リクさん→かずまさんの順番で覚えました。ほくちゃんは司くんから、リクさんはスワプラのMVを見て認識しました。前にいた界隈が乳首が出ただけで大騒ぎするような界隈だったため(メンバーは脱がない・着替えの映像や腹チラなどもモザイクで隠される)、ボーカルなのにムキムキのリクさんが上半身を見せた時はすごすぎて笑ってしまいました。

 

最後にかずまさんについて。ザワオを観てる時には 楓士雄=かずまさん だと全く気づかずに観ていたため、MVを観てもすぐに同一人物だと認識できませんでした。スワプラMVのかずまさんは楓士雄の人柄とは正反対の人物のように見えました。楓士雄とかずまさんが同一人物だと気づいた時、かずまさんってすごい人だ〜・・・とその演技力の高さと役に向き合う誠実さにびっくりしたことを覚えています。

 

○ハイローライブのライビュがあることを知る。が、行かず…。

 

LDHのオタクはみんなギャルでパリピなんだ、、という思い込みがあり、ライビュすら怖くて一人では行けませんでした。おとなしく家に帰り、メンバーのストーリーの更新や公式ツイッターの更新などを待っていた記憶があります。LDHの現場に行くのは怖いので、今後ライブに行くことになっても一人で行くことは絶対にない❗️と思っていました。(フラグ)

 

 

2019 10月

○10/3 昂秀さんの誕生日にEXILE tribe mobileに入会する。

 

昂秀さんのお誕生日をお祝いする他のメンバーのブログが読みたくてついにLDHのコンテンツに課金をしてしまいます。昂秀さんはブログもあんまり更新するタイプではありませんが、メンバーの言葉で様々なことを知れる良い機会でした。

 

○ザワの公開日!

 

普段から映画を観ないタイプの人間なので、公開日に合わせて映画館に走る経験をしたのは初めてでした。

同じ映画を何回も観たのもザワが初めてです。他の人と比べるとかなり少ないですが、映画館には3回足を運びました。インドア派のオタクをこんなにアクティブに動かしたハイローってやっぱりすごい・・・。ザワはこの頃の私の生きがいになっていました。

 

○ランペの1stアルバムを購入する。

 

名前と顔を一致させたオタク、ついにライブ映像に手を出します。

GOTRのライブ映像を観て初めて「パフォーマーショーケース」というLDH独自の文化に触れ、パフォーマー推しの私はこんなにそれぞれのダンスを堪能できる時間があるのか!とメチャクチャ感動しました。

 

ライブ映像もカッコよかったのですが、当時の自分が一番衝撃を受けたのはドキュメンタリー映像でした。

ランペがランペとして16人で一歩を踏み出すまでの、彼らの「ありのまま」を目の当たりにし、サンシャイン昂秀さんの一言から感じた「信念」「強い意志」「覚悟」は本当に16人全員が持っているものなんだなと確信することができました。

 

 

○2ndアルバムを購入し、スロヤのライブ映像を観る。

 

ハマるきっかけは昂秀さんでしたが、ランペにズブズブになったのはスロヤのライブ映像を観てからだったと思います。

 

ドキュメンタリーで彼らの見せた泥臭さや人間らしさ、その中で光る個性や強さがパフォーマンスでそのまま表現されていました。ライブ映像も繰り返し観るタイプではなかったのですが、スロヤのライブ映像は家を出るまでの10分で観たり、寝る前に1曲分だけ観たり、、という生活を半年くらい続けていました。

 

 

この後は、ファンクラブに入り、LDH TVを毎日観る生活が始まりました。また、購入した円盤のライブ映像を楽しみながら横アリのハイローライブで初めてランペのパフォーマンスを観たり、2月のRMPG三重公演に一人で参戦したりしました。(フラグの回収)

 

この時期にジェネや三代目、ファンタバリも履修してどんどん深みにハマっていきましたが、ランペを超えることはなく、このままLDHでランペだけを推していくんだろうなぁと思っていました。

 

2019/10/13のツイートを引用↓

「わたし半年後にファンタかジェネかバリボのおたくになってそう」

 

…。

 

https://sonnamonda877.hatenablog.com/entry/2021/01/01/214437

 

 

LDHにはもっと深い沼が存在することをこの時の私はまだ知らなかったのであった・・・。(ホラー?)

終わりです。長々とお付き合いありがとうございました。